完成作の間にある過程が、次の制作資料になります
完成作だけでは結果は整いますが、どんな選択を経たかが消えます。色を変えた日、ほどいてやり直した日、予想外の試みも写真に残しましょう。
うまくいかなかった過程まで公開する必要はありません。個人カレンダーには自分用の記録を率直に残し、見せるものは後で選べます。
趣味別か作品別か、探しやすいほうを選びましょう
小さな作業をよく完成させるなら『陶芸』『ドローイング』など趣味別が合います。数か月続く大作なら、一つのプロジェクトを分けると開始から完成が明確になります。
分類は作品の価値ではなく、探し方の選択です。後で材料・技法を比べるか、一作品の変化を見るかを考えると決めやすくなります。
制作過程を記録する手順
趣味やプロジェクト名でカレンダーを作ります。
最初の日に材料と開始状態を撮ります。
方向を変えた時点ごとに、全体と細部を追加します。
使った材料や次の修正点を一、二文で書きます。
完成後、アルバムで最初から最後の順序が自然か確認します。
写真の構図にも、全体と細部を混ぜましょう
全体だけでは質感や小さな変化が見えず、接写だけでは大きさや構成がわかりにくくなります。同日に全体、手をかけた部分、材料を並べて撮りましょう。
代表写真には、その段階の全体状態がわかる場面が向いています。細部は詳細を開いて続けて見られるようにすると、一覧と詳しい画面がそれぞれ役割を持てます。
小さなポートフォリオは、実際の過程に沿って作りましょう
写真が増えるとアルバムで過程を日付順に見られます。完成作を選ぶ正式なポートフォリオとは異なり、日記には試行錯誤や作業のリズムも残るため、次の制作の個人資料になります。
他人の作品や図案を参考にした写真を共有する際は、出所と利用範囲を確認してください。個人的な記録と、成果物の公開配布は別の選択です。
よくある質問
未完成の作品も記録できますか?
はい。中断や再開の過程も、次の制作に使える大切な個人記録になります。
一作品ごとにカレンダーを作りますか?
小さな作業が多ければ趣味別、長期の大きなプロジェクトなら作品別にすると流れが見やすくなります。
工程写真はどんな順番がよいですか?
日付順を基本に、同日は全体、細部、材料など制作段階を理解しやすい順に整えましょう。
